時事
2026年07月14日緑の協力隊(7)

夕食(1次会)が終わると、宿舎に戻って、ささやかな2次会です。でも、既に1次会の「カンぺー」でへべれけです。翌日のことを考え、さすがに2次会ではお酒は控えました。
お酒の代わりに、お湯を飲みました。ある意味、酔い覚まし。結構、これが功を奏したように思います。この期間中、毎日のように夜はへべれけでしたが、二日酔いはありませんでした。
ちなみに、水ではなくで、お湯を飲みました。夜は気温が低めということもありましたが、そもそも日本のように飲料用の水道が完備されているわけではなく、水はそのまま飲めません。ペットボトルがあるわけでもありません。したがって、煮沸後のお湯を飲んでいたわけです。
煮沸をしたものでないと、おなかを壊しそうです。事実、ボトルに入った煮沸後のお湯を見ても、不純物が目に見えるくらいに混ざっているのがわかるくらいでした。
日本のように水がそのまま飲めるというのは、かなり恵まれた環境です。
トイレ事情も異なります。ちょっとしたよいホテルに泊まったときは水洗でしたが、もともと、水が貴重な地域です。水洗はホテルのようなごく一部の建物だけです。辺りには畑が存在しますから、トイレからのものは肥料として有効活用です。
トイレットペーパーが設置されていないことも珍しくなく、あったとしても質がよいというわけではありません。日本から一人当たり1~2ロールを持参しました。先人たちの経験から、渡航前に必需品と聞かされていました。
私が小さいころは、日本も今とは違って、水洗トイレの普及率はまだそれほど高くありませんでした。下水道の備えも今ほど整備されている時代ではなく、肥料として有効活用されている地域もありましたから、その頃を思い出します。昭和30~40年代の日本を彷彿とさせます。
一番驚いたのは、公衆トイレ。座る方は和式タイプですが、きんかくしのような器はありません。台座となるコンクリートに穴があいて、下で溜める構造になっており、後で肥料として活用するようになっています。複数の穴が整列しており、一度に複数人が利用できる構造ではあるのですが、なんと、仕切りがありません。お互いに丸見えの構造です。
現地の方はそれでも平気なようです。我々とでは羞恥心に違いがあると感じました。20数年も前のことではありますが、さすがに、このトイレはちょっと利用できないと思いました。
(つづく)