方針
2026年04月21日理想的なチーム

(2/24ブログより)
17日間にわたる冬季オリンピックが閉幕しました。その間、選手たちからは多くの感動をもらいました。感謝に絶えません。間もなく、パラリンピックが始まりますが、オリンピック同様、選手の皆さんには、日ごろの精進の成果を存分に発揮していただきたいと思います。
今回のオリンピックは、日本としては過去最高の成績でした。金メダルは過去最高であった長野オリンピックの5個と同数、総メダル数も過去最高であった前回北京大会の18個をかなり上回る24個です。冬季オリンピックのメダル総数は100個に到達しましたが、その1/4を今大会で獲得しました。
残念ながらメダルをとれなかった競技も多くありますが、それら競技を含めて、私たちは、毎日のように熱狂と感動に包まれました。
イタリアとは8時間の時差がありましたから、競技をライブで観て寝不足になられた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ここまでよい成績を収められたのは、日本全体としてチームワークがよかったことが要因の一つにあげられると思っています。
今回は、どの競技も雰囲気のよさを感じたのですが、特にチームワークのよさを感じた競技は、アイススケート・フィギアです。最初は、団体競技から始まりました。団体競技とはいっても、競技そのものは個人競技で、各種目の合計点を競います。試合に勝つためには、各競技それぞれでいい演技が求められます。
フィギアスケートのチームからは、それぞれの競技者が最高のパフォーマンスを出せるような雰囲気が伝わってきます。とりまとめるリーダー役が全体を引っ張り、ムードメーカーがチーム全体を明るくし、そして何より、チームの誰もが選手一人ひとりをリスペクトしています。そのうえで、(結果によらず)競技後は明るく選手を出迎えて感謝の気持ちで労います。
テレビを見ていて伝わってくるくらいでしたから、実際に選手が感じた雰囲気はそれ以上であったと思います。
サッカーや野球、バレーボールといった団体競技の日本代表が、チームの雰囲気が非常にいいときに「このチームでもっと試合がしたい」「(試合が終わって)このチームとともにいられなくなるのは寂しい」と発することがあります。まさに、この状態であったように思います。
私もテニスの団体戦で経験がありますが、このような雰囲気の中で試合をすると、おのずと体が動き、ベストの結果につながっていきます。団体戦が終わった時は、このチームでもっと試合がしたかったと心の底から感じたものです。
スポーツの世界だけでなく、業務でもプライベートでも、一つの目標に向かって集団(チーム)行動するケースは多いと思います。リーダーのリーダーシップやスポンサーシップ、各人がメンバーをリスペクトする姿勢など、いくつかの大事な要素がありますが、その集団(チーム)で、ここで述べたようなチームワークが築けたら最高です。