時事
2026年03月26日痛風?(1/2)

痛風、皆が知っている病気です。血液中に溶けきれなくなった尿酸が体内で析出して結晶化し、関節などの組織に炎症を引き起こす病気です。
尿酸塩の結晶は、先端がとがっている白い針状の形をしています。これが内部でたまって針が刺さるような痛みを演出します。足部に出る場合が多く、腫れと(風が当たっても痛いような)激痛を伴います。
尿酸値が高くならないと発症しない病気ですから、痛風が発症するということは、それなりにうまいものを食していることになります。昭和の高度成長期は日本全体がどちらかというと貧乏で裕福を目指していた時期ですから、痛風はぜいたく病とも呼ばれていました。今もその名残があるようですが、誰もがなり得る現代病と思います。
痛風発作が発症すると大変ですが、発作前に前兆がある場合があるようです。医師から聞いた話ですが、前兆のある方、ない方がいるのだそうです。前兆の出方も人によってさまざまなようで、決まった症状ではありません。
一般的には、前兆とは気づかないケースがほとんどとも聞きました。発作に至って後で考えるとあれが前兆だったのか、という具合です。
その医師からは、ちょっと何か感じたら、すぐさま病院に行って薬をもらった方がいいよと言われました。
50代後半になって、なんとなく足の指のあたりに違和感がありました。宴会など、ちょっとした不摂生の後に感じることが多かったように思います。「もしや、前兆?」ということで、不安になりました。さっそく医師に相談です。
血液検査をして、尿酸値を測ります。いつもより高めの数値。健康の基準値を超えています。変動の範囲内のようにも思いましたが、医師からは「痛風だね。薬出します。」 前兆だったようです。でも、発作もないのに診断は「痛風」。前兆でも「痛風」にされちゃうんだ。世間一般にいう「痛風」とは、ちょっと感覚が違います。自身の中では違和感がありました。
前兆でも、医学の世界では立派な痛風なのか、痛風と診断しないと薬が出せないのかのどちらかと思っています。
薬局で薬剤師さんが説明してくれましたが、痛風の薬の中でも一番軽いものだそうです。
痛風発作を起こしたことのある知人がいますが、私のとったやり方、他にも何人か知っているようで、発作を起こした身からすると、発作になりづらい賢いやり方と言ってくれました。
(続く)