方針
2026年03月12日タバコと卒煙

タバコを吸う人は結構多いように思います。当社の喫煙率は、2024年度の調査で47.9%。ちなみに、親会社の原燃が約30%、青森県が22.1%、全国的には16.7%です。
原燃では、社員のサイト内禁煙政策がとられています。当社ではそこまではいきませんが、敷地内での禁煙時間を設けたほか、卒煙プログラムを設けて卒煙を推奨しています。余計なお世話と思われる方もいるとは思いますが、企業としては社員の健康も見過ごせない時代に来ています。
私はタバコは吸いません。過去に吸っていてやめたのではなく、最初から吸わないようにしました。まったく吸ったことがないかというと、そうではありませんが、トータルでせいぜい2口くらい。飲み会でのお付き合いですが、1口×2回です。吸った部類には入らないと思っています。
私が高校生のころでしたが、ドラマや漫画でかっこいい大人は、だいたいタバコを吸っていました。そんな姿にあこがれます。大人にならないと吸えないので、好奇心も半端ではありません。
このようなことから、吸い始めた方も多くいたのだと思います。
当時の私も、そんな思いがあったのは否定しません。でも、タバコには手を出さないと強く決めました。そうなったのは、父の存在が大きかったと思います。
父は、はっきり言ってヘビースモーカーでした。よく、タバコを買いに行かされたものです。今と違って、年齢確認はありませんでしたから、幼稚園児でもタバコを買える時代でした。
そんな父が、健康を害して、医師からタバコのドクターストップがかかります。ここから、いわゆる禁煙生活が始まったわけです。今のように、ニコチンパッチなどのツールが充実している時代ではありません。卒煙プログラムという言葉も聞いたことがありません。まったく精神力のみの禁煙です。口が寂しくなったらドロップ。軌道に乗るまでがとにかく大変です。はっきり言って、高校生の私でも見てられないくらいの大変さでした。
「こんな苦労しないとやめられないんだ」当時の私の脳裏に強く焼き付けられます。「であれば、もともとタバコの味なんか知らないんだから、初めからやらなければいい」ある意味、合理的な考えです。以降、タバコには手を出さないと決めました。
冒頭に述べた通り、当社では卒煙を推奨しています。卒煙、父の姿を見ているので、まったく容易ではないことは理解しているつもりです。でも、父の時代に比べると、卒煙プログラムが格段に充実されています。また、余談かもしれませんが、タバコ一箱の値段も倍半分以上の違いがあります。卒煙による経済効果も今の方が感じるところが大きいのではないでしょうか。
最終的には本人の意思、精神力によるところが大きいと思います。余計なお世話と思う方もまだ多いのかもしれませんが、引き続き、会社では、卒煙を勧めていきたいと思っています。