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2025年09月11日ラケットの試打会

 今年の春先です。八戸市でテニス協会主催の催しがあり、三沢市テニス協会の代表として参加しました。

 その席では、とある有名ラケットメーカの関係者も呼ばれていました。関係者の一人は学生時代の先輩です。学校は違うのですが、若い頃はともにしのぎを削った仲です。久々の再会です。

 先輩とは連絡先を交換して別れたのですが、その後、その先輩から連絡が来ます。
 「三沢市のコートで新しいラケットの試打会を開きたいので、協力してくれないか」

 答えはもちろんYesです。ということで、テニスラケットの試打会を行うことになりました。試打をされた何名かが買ってくれると先輩もうれしいだろうな。そんな感覚です。

 試打当日、いろいろなラケットを楽しめます。十和田のラケットショップとのコラボだったこともあり、先輩のメーカ以外のラケットも楽しめます。私が使っていたラケットが、その先輩が所属するラケットメーカのものだったこともあり、同じラケットメーカのものを中心に試します。

 私が使っていたラケットは、10年くらい前のかなりの旧モデルですが、最近のラケット、10年も経つと、さすがに打球感が違います。微妙な違いですが、今までのラケットよりも、手元でボールが弾く感じがして、力を加えなくても飛んでいく、それでいて球筋が安定する感覚です。ラケットの進歩を目の当たりにします。

 「10年も経てば、だいぶ違うと思うよ。克彦のラケット、そろそろ替え時だよ」
 今までのラケットも、買った当時はだいたい10年ぶりに新調したものでしたが、ラケットの進歩を感じたものです。そのラケットも10年経つと、さらに進歩ということです。

 ちなみに、その先輩、昔から私の名前はファーストネームで呼び捨てです。最近、そのように呼ぶ方が限られてきているので、懐かしい響きです。

 試打会では、もともと、新しいラケットを知る・楽しむが主流と思っていましたので、ラケットを変えるつもりはさらさらありませんでした。でも、新しいラケットの魅力に引き寄せられます。

 競技テニスをするので、私がラケットを買う時は必ず2本買います。ラケット相場は、定価で1本3~4万円。定価から相当の値引きがあるにしても、結構な額の買い物になります。一応、家族にもお断りが必要です。したがって、その場では、即断はしませんでした。でも、頭の中では即決でした。一度、家に帰って、相談して、改めて商談の連絡です。

 ということで、今シーズンから、新しいラケットで楽しんでいます。試合の方も、どちらかというといい成績の方だと思います。

 よく考えてみると、先輩にまんまとしてやられたことになります。でも、当の本人は満足しています。



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