方針
2025年08月12日ITパスポート奮戦記(6)

5月下旬に入って、いよいよ追い込みです。過去問や想定問での100問チャレンジの回数が増えてきます。この頃になると、100問チャレンジの誤答数が20数問くらいでしたから、順当に行けば70点以上はクリアできるレベルにはなっていたと思います。
あとは、試験時間内にクリアできるかどうか。これまで、100問チャレンジも一気に100問解いたわけではありません。すきま時間を小刻みに使って解いています。また、解くだけではなく、1問1問解説文を確認しながら次の問題に行きますから、通常よりも時間を費やしています。したがって、仕上げとして、一気に問題を解く練習をしてみました。
三沢からのバスだと、1時間強かかります。行き帰りのバスの中で、前半の50問、後半の50問が1時間以内にできるか試しました。結果はOK。平均すると、1問1分くらいでできました。時間内に100問はクリアできそうです。
問題集の最初の方を読むと、試験のやり方が載っています。実は、最初、恥ずかしながら4択問題はマークシート方式かと思っていました(何と古い考え方!)。でも鉛筆は持ってきては行けないと書いてあります。また、シャープペンとメモ用紙を試験場で配るとも。おかしいなと思っていたら、ディスプレイに問題が出て、その場でマウスでクリックする方式。なるほど、これなら鉛筆は不要です。ITと冠が付くんだから、これくらいは当然なんでしょう。自分の頭の古さにあきれ半分、恥ずかしさ半分です。
また、ディスプレイで解答したら、その場で採点結果がわかります。さすがIT。合格したか否かが何日もわからない古い時代とはここも違います。
問題集には、試験の模擬環境が経験できると書いてありました。しかも、試験前に慣れておいた方がよいとも。IPA(情報処理推進機構)のHPにアクセスすると、本番環境を模擬した画面がでてきます。問題文とクリックの仕方もさることながら、文字を大きくしたり、背景の色を変えられたり、いろんなオプション機能があります。これらは、前もって確認しておいて損はありません。
最後の追い込み。行きのバス停では、バスを待っている間に、これまで大量にスマホに保存しておいたスクリーンショットを復習です。時折、5問チャレンジを混ぜます。試験日が近づいてきたせいか、熱の入りようが以前とは違います。まさに、ラストスパート。
でも、ここでちょっとした誤算。誤算といっても、全体に影響を与えるような大した誤算というわけではなかったのですが。
(つづく)