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方針

2025年08月07日ITパスポート奮戦記(5)

 GW中は、5問チャレンジをすきま時間にしょっちゅうやっていましたが、その時のレベルは、5問中2問か3問の正答率でした。まだまだのレベルですが、焦っては行けません。「数をやっていけばそのうちにレベルが上がるはず」自分を信じて継続です。

 何問かやっていると、また同じ問題が出てきたりします。数がこなせてきた証拠です。目論見通り、GWを過ぎたあたりから正答率が上がってきます。5問中、3問以上の正答率が増えてきます。60点以上が合格ですから、一応、そのレベルになってきたということです。

 問題をこなしていると、不思議な現象が現れ始めます。解答が即座にわからないとき、類推を交えて解答の選択肢を選ぶのですが、なぜかこの類推があたる確率が増えてくるのです。この確率が増えてきたおかげで、5問チャレンジも4問以上の正答の場合が増えてきます。

 しかし、類推で正答しても、理解しているとは言い切れません。この場合は、正答してもスクリーンショットで解説を保存し、後でまた確認です。

 5月中旬になって、60点はクリアできるレベルにはきていたと思います。でも、練習で60点そこそこでは、理解も十分とはいえない面があるほか、緊張して平常心ではいられないかもしれない試験本番では60点を下回ることも十分にあり得ます。実際に、過去問では必ず60点をクリアしていた方が、本番では落ちた話を聞いたことがありました。

 したがって、練習では、70点以上のレベルには達していたいところです。5月中旬以降は、さらなるレベルアップの期間ということになります。

 とはいっても、やることは今までと変わりません。5問チャレンジを中心に過去問を解いては、解説を頭にたたきつける、この繰り返しです。

 一つ、やっかいなのが、確率計算の問題や、プログラミングの問題です。今の業務ではまず扱わないほか、そもそもの原理を理解していないと、ちょっと問題をひねられると解くことができません。解説を読んで覚えればいいという性格のものではないということで、やっかいです。

 確率計算は、例えば、高校数学で習った順列や組合せが必要になってきます。プログラミングは、X=X+1という、数学の世界では成り立たない式が平気で出てきます。

 100問のうち、2~3問くらいなのですが、この問題は、つまずく人は少なくないと聞いています。私の場合は、高校時代に数学が好きだったこと、大学時代にプログラミングをかじっていたこともあり、まだ解く力が残っていました。ラッキーでした。若い頃の蓄積は大事です。

(つづく)



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