趣味
2025年07月08日ジャガイモ

5/21付ブログより
ジャガイモ、だいたいGW前に種芋を植えると、7月上旬から中旬くらいに収穫できます。事前に鶏糞などの肥料を施すなどの作業は必要ですが、種芋を植えた後は、基本、水やりも不要です。家庭菜園の中でも、けっこう、楽をさせてもらえる野菜ということができます。
ジャガイモも多くの種類があります。男爵、きたあかり、メ―クイーン等々。どのジャガイモにするかはありますが、我が家ではだいたい「キタアカリ」です。大きさと食べ応えが好みに合っているというのが主な理由です。
春先になるとホームセンターに種芋が並びます。でも、ホームセンターから種芋を調達することは滅多にありません。量が多すぎて、買うことに躊躇感があるからです。種と違って、種芋は来年まで持ち越すことができません。余った種芋は食してもいいのでしょうが、なんとなく気乗りがしません。
販売されている種芋でなくても、スーパーや道の駅で市販のジャガイモを買ってきて、調理をしないで放っておくと、芽が出てきます。芽があちこちに出たジャガイモをとっておき、春先に植えます。実は、このやり方、園芸本ではお勧めできない方法として記載があります。でも、失敗も家庭菜園の楽しみの一つと割り切ってやってみたら、うまくいきました。これまで、失敗というほどの失敗は経験していません。
唯一、「インカのめざめ」というジャガイモの中でも高級ものにチャレンジしたことがありますが、その時ばかりは育ちがもう一つで、いつもより収穫量が落ちました。高級ものは違うようです。それでも家庭菜園で楽しめるくらいの収穫はありましたから、失敗というほどのものではなかったと思っています。ちなみに、そのジャガイモ、高級と言われるだけあって、いつも食べるものと違い味も抜群に美味しかったのを覚えています。
今年は、去年に庭で採れたジャガイモで芽がでているものを植えました。しわしわになったキタアカリです。数を植えすぎると、養分を取り合うせいか、小さいジャガイモばかりできます。だいたい、たたみ1畳弱くらいの面積なのですが、経験上、6個くらいがいいようで、今年も6個植えました。
今後、必要なのは芽かき。1つの種芋から数本の芽が出てきます。これをそのままにしておくと、小粒のジャガイモしかできません。1つの種芋に対して、地上に出てきた芽は1~2本になるように間引きします。これが済めば、後は放っておいても立派なジャガイモができあがります。