趣味
2025年07月03日5月の自家製野菜

5/19付ブログより
家庭菜園も、5月はまだ苗の植え付けや種まきが主です。それとともに、草取りや土づくりといった作業が主体になります。この時に植えた苗や種が実って収穫できる時期はまだ先です。
そのような中、5月からその味覚を楽しめる野菜が主に2つあります。宿根草と呼ばれる部類のものです。毎年、春になると芽が出てきて、5月くらいに収穫を迎える野菜です。
1つは、ニラ。5月になると新芽が伸びてきて、できたての若いニラの収穫期に入ります。以前、庭に雑草のように生えていると紹介しましたが、その通り、ところどころにニラが現れます。半端ない量で勝手に生えてきますので、もはや家庭菜園をしているというより、野草を採って食べているという感じです。
ニラは根っこから引き抜かない限り、途中で葉をちぎればまた成長します。葉っぱの部分を途中でちぎって食べて、その葉の改めての成長を待って、またその葉を食べることができます。便利な野菜です。その意味では収穫期は5月とは限りません。
以前も紹介しましたが、採れたての若いニラ、主として、そのままおひたしにして食べますが、この味が絶品です。スーパーのニラの味とは違って、甘みがあります。ニラが甘い? 想像できないかもしれませんが、ほんのりをちょっと超えた程度の甘みを感じます。そこにニラ独特のくさみがよい具合に混ざります。それでも甘みの方が強く、正直、美味です。そのせいもあってか、しょうゆなどの調味料もいりません。家庭菜園(家庭野草?)で味わう楽しみの一つです。
もう1つはアスパラガス。こちらは、しっかりとアスパラガス専用の畑を作っています。たたみ1畳くらいの畑です。
アスパラガスは、18株ありますが、種から育てました。種をまいて、収穫できるようになるには3年かかりますが、収穫できるようになって以降は、10年くらい収穫が楽しめます。今、収穫が始まって3年目くらいです。10年くらい経つと一気に枯れてきますから、あと7年くらいは毎年楽しめることになります。
GWくらいから収穫ができるようになってきます。GW初期の頃に収穫したアスパラガスは、まだ青臭い感じがありました。気温が若干低かったせいかもしれません。GWを過ぎたあたりから、見るからに美味しそうなアスパラガスがとれるようになっています。25cmくらいのアスパラガスが、1日当たり平均で1~2本収穫できます。だいたい5月の下旬くらいまで収穫が続きます。
アスパラガスも電子レンジまたはコンロを使って熱を通すだけで、何もつけずに食べます。ほんのりとした甘みと、歯ごたえ。こちらも採れたてからくる家庭菜園の味を楽しんでいます。