JTボス通信JT Boss Blog

方針

2025年07月31日ITパスポート奮戦記(3)

 テキストを読んだだけでは、やっぱり理解しづらく覚えづらい語に何回も遭遇します。そのような語は、個別にスマホでネット検索です。ネット検索では、図解も交えて、テキストよりもやや詳しく、それでいてわかりやすく書かれています。理解しやすく覚えやすいです。でも、ネット検索して、一回で覚えられればいいのですが、往々にして、他の語を勉強しているうちに「あれ、何だっけ?」となります。後でも速やかに確認できるようにしておいた方がよさそうです。具体的には、ネットで調べたものは、すかさず「お気に入り」登録です。この「お気に入り」登録は、後で再確認するときに非常に役立ちました。

 テキストの仕上げは、最後に載っていた過去問や想定問による、実戦さながらの100問プラクティスです。実践と同じ4択。実際に問題に慣れておかなければなりません。回答とともに、解説が書いてあるので、非常に勉強になります。これによって、さらに理解を深めていきました。

 でも、結構、わかっているつもりでも、問題を解くと、ついつい間違った解答番号を選択、なんてこともよくありました。理解が中途半端なためということももちろんありましたが、わかっているのに、問題文をさーっと読んで、読解しないうちに解答したために間違えたなんてこともありました。問題文をよく読むことは重要です。そんなことを含めて、実践問題に慣れておく必要があります。

 4月も下旬になって、GW前には一通り、テキスト及び過去問/想定問をこなしました。が、まだその時点では発展途上です。過去問/想定問に対する正答率は十分ではありません。採点はしていませんでしたが、多分、40~50点くらいのレベルだったと思います。

 あと1か月しかないけど大丈夫なんだろうか? いやいや、この調子でやっていけば、順調に実力も伸びていくはずだ! 2つの思いが交錯します。

 過去に受験した人からは、「テキストに記載がないものも出題される」と聞いていました。そうすると、テキストだけでは不十分ということになります。

 考えてみれば、ITの世界は日進月歩で進歩しています。数か月も経てば新しいことが出てくる世界です。そうすると、最近のテキストでもカバーできない部分が出てきます。

 しかし、ではどうやって勉強したらいいか? はっきり言ってよくわかりません。でも、大枠、100問のうち60問正解ならいいのですから、最近の話題に関する問題はそこそこの点数でも、過去からの共通的な土台がしっかりしていれば合格できることにはなります。また、最近の話題でも、業務やプライベートで必要であれば、おのずと接する機会があるので、そのアイテムを確実に理解すればいいと割り切りました。
 
 その割り切りの中で、唯一、頭に浮かんだ方法が、過去問と最新の問題集でとにかく問題に慣れるということでした。新たな語に出会ったらすかさず解説文を理解するほか、必要があればテキストまたはネット検索で再チェック。

 受験まであと1か月もないのですから、ここまで来たら、実践主体です。

(つづく)



Copyright j-tech66.co.jp