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2025年09月18日テレビ欄

 私が若い頃は「テレビっ子」と言われる語があったように、家でくつろぐ時の主流はテレビでした。今は、ネットが発達し、テレビよりもネットの方が主流になっています。

 テレビがなくても、ネットでテレビ番組が見られます。ネットの方が、コンテンツが充実していると思う時もあります。

 実際、若い世代では、テレビそのものを見なくなっています。すべてネットです。私の子供たちも、PCやタブレットは持っていますが、テレビそのものは持っていません。

 そのような時代を反映してか、テレビも我々のような世代をターゲットにしていると感じる番組が増えてきていると思います。昔を懐かしむ番組だったり、健康番組だったり。我が家は、妻と二人暮らしですが、このテレビ局の策略にまんまとはまっています。

 新聞でテレビ欄をチェックして、必要な番組は録画。結構、原始的な(?)やり方で楽しんでいます。私も妻も昔ながらのやり方が染みついており、何となく安心感があるやり方です。

 新聞はリビングですぐに手の届くところに置いてあるので、テレビ欄のチェックは気軽にできます。テレビをつける時、「今、どんな番組やっているのか」をチェックするときも、まずはテレビ欄を見ます。

 先日、娘が帰省してきたときに、「今、どんな番組やっているのか」ということで、番組チェックが入りました。すぐそこに新聞があるにもかかわらず、テレビを操作して番組チェックです。テレビもデジタル化され、1週間分の番組がチェックできるようになっているのは私も知っていますが、その番組表でチェック。さすがデジタル世代、手慣れています。画面よりも活字に安心感を覚える我々とは違いを感じます。

 後日、同世代の方に、「世代の違いを感じる」とこの話をしたところ、「私もテレビ番組のチェックはテレビ画面の番組表でしています。」
 「ガーーン!!」
 かなりのショック! 世代の違いではなくて、我が家が特殊なのか? デジタル化に相当出遅れている感じがします。

 でも、だからと言って、テレビ画面の番組表に変えるかというと、そのつもりはありません。我が家にとっては、文字の大きさなど新聞のテレビ欄の方が見やすく、使いやすいのは変わりません。
 「くつろぐ時くらい、やりやすい方式でいいじゃないか」 何となく負け惜しみっぽいですが、まっとうな主張と思っています。



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