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2024年11月21日朝顔

 朝顔、代表的な夏の花です。春に種を植えて、夏に楽しむ。小学校の授業でプランター栽培された経験のある方も多いのではないでしょうか。双葉、本葉と習いました。懐かしいです。

 9月23日に、野田佳彦元首相が立憲民主党の代表に就任されたときも、朝顔を例えに出し、朝顔がきれいに咲くには夜の闇が必要だと主張、「我々は夜の闇を知っている」として、決意を朝顔に例えられたことも記憶に新しいです。

 我が家でも、朝顔を楽しんでいます。種をGWごろに植えて、夏に咲きます。種を購入して、なんてことはしません。前の年に種を取っておいて、翌年の春に植えます。この繰り返しです。地植えではなく、ロングタイプのプランターに植えます。プランターも5~6個使います。長めの支柱をプランター群の近くに用意して、ツルが絡むようにします。7月中旬から下旬ころにかけて花が旺盛に咲き始め、9月上旬くらいまで楽しめます。

 ピンクの朝顔と青色の朝顔を植えています。我が家ではピンクが先に咲いて、ピンクが終わったころに青の朝顔が咲きます。その意味では毎年2回楽しめることになりますが、ピンクを見た後に青を見ると、青が地味に感じてしまうことがあります。

 今年は、暑さが続いたせいか、朝顔が咲き始めるのが早かったと思います。記憶があいまいですが、7月上旬くらいから咲き始めたように思います。また、ピンクの朝顔がつい最近まで咲き誇っていたので、咲いている期間も長かったようです。最盛期は過ぎ、数は少ないですが、今日もまだ咲いています。

 お彼岸を過ぎたころに、急に秋の気配を感じるようになりましたが、ちょうどそのころに花の最盛期が終わったように思います。季節の移り変わりをここでも感じました。

 誰もが知っている通り、花が終わると種ができます。種ができると種の収穫をしますが、多分、花の数がトータルで100を超えています。ということは、その分、種ができているということです。4~6個が一かたまりになっているので、500を超える種ができます。こんなに多いと、すべてを収穫することはできません。最終的には、結構な量の種をツルや茎と一緒に処分をしますが、それまでの過程でかなりの種がこぼれ落ちます。こぼれ落ちた種が、翌年にまた発芽して朝顔が育ちます。朝顔、結構雑草にも強くて、何も手入れしなくても勝手に育ちます。植えてないのに地植えの朝顔がチラホラ、あちこちに朝顔が咲くようになってきます。この点はニラに似ています。ただ、朝顔の場合はツルが出てくるので、ニラよりも気づきやすく、また、根も深くないので簡単に抜くことができます。邪魔だと思ったときは、抜いてしまいます。

 毎年、同じ場所で朝顔を育てるのですが、今年は、外装工事をした関係上、プランター群を別の場所に移さざるを得ませんでした。ということは、朝顔の種がこぼれるテリトリーを広げてしまったということです。来年、プランター群の場所をもとに戻そうと思っていますが(その方が景観がよい)、今年植えた近辺ではこぼれ種からの朝顔が比較的大量に発生することを覚悟です。多分、見つけたら抜くような気はしますが、抜きやすいと言っても数が多く、次から次へと生えてくるので結構おっくうです。庭仕事が増えました。



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