趣味
2025年05月15日春・庭仕事の開始

北国の冬は積雪が半端なくあります。そのおかげで、庭先も一面の銀世界。家庭菜園(庭仕事)もオフシーズンにならざるを得ません。雪が解けて、暖かくなるのを待って、再び、庭仕事が始まります。私自身、土いじりは気持ちいいと感じますし、身体を動かすよい機会にもなっています。
雪解け後、まず真っ先に行うことは、雪によって荒らされたところの再整備です。猫除けに簡易なネットを張っています。ちょっと太めの支柱を立てて、市販のネットで囲っています。手作りなので、冬の間にそのネットに雪が絡みつくと、その重みでネットが下に下がり、囲いがほどけてしまいます。雪の重みのかかり方によっては、支柱の方が耐え切れずに折れてしまいます。したがって、支柱の交換とネットの張り直しが必要になります。この作業は、そんなに時間がかからないので、ちょっと気温が低くても、雪がなくなればすぐに取りかかれます。今年も何本か支柱が折れていたので交換です。合わせて、ネットの張り直しを行いました。
次に行うこと、庭にある木の整枝です。今年もできるところから始めました。
庭にはオンコがあります。かなり大きい3m超のオンコが1本、私の身長くらいのオンコが11本です。私の身長くらいの大きさのオンコは、隣の敷地との間で垣根がわりになっています。また、オンコの間には、アオキが勝手に生えてきていて、この整枝も合わせて行います。
今の土地を購入した時に、元の土地の所有者が大きなオンコ1本と11本のオンコの苗木を植えていました。当時、不動産屋さんから「処分しますか? 残しますか?」と聞かれたのですが、友人から「庭木は残した方がいい」との助言を受け、庭木としたものです。その後、大きなオンコはさらに上に高く、苗木の方も立派に成長しました。苗木の方は私の身長くらいを目安に、それ以上高くならないようにしています。
このオンコ、1シーズンを過ぎると、あちこちに枝が伸びてきていて、ボサボサ状態になります。見た目がよろしくないばかりか、時折、作業の邪魔でうっとうしくなります。
GWごろになると、実と花粉をつけますが、できればその前に整枝をするようにしています。GWごろが気候的には暖かく作業に適しているのかもしれませんが、枝を切るたびに相当量の花粉が降りかかってきますので、そうなる前に作業です。
大きなオンコの方は、1本とはいえ、この整枝は結構な労力です。切る分量が多いうえに、高いところは高枝切りばさみでの作業です。効率は悪いし、腕が疲れます。毎年、この作業が終わるとホッとします。
整枝は、雪解け後、ある程度気温が暖かくなるのを待って作業します。3月下旬から4月上旬の作業です。トータルで約2日の仕事になり、そうそう身体を動かすような作業ではないので、さすがに寒さを感じる時期はパスです。
切った枝は、紐で結わえて燃えるゴミの日に収集です。毎年、この時期は大量の枝を出しています。