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時事

2024年10月15日厄年

 今年は数えで61歳であり厄年です。数え年とは、年齢表現の一つで、出生時を「数え1歳」とし、元日を迎えるたびに年齢を加算していきます。数え年は満年齢に比べると、1~2歳必ず多くなることになります。
 
 厄年は、ウィキペディアでは、以下のように記載されています。

・厄年は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢である。科学的根拠はなく、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。平安時代の書物には見られ、旧来から根強く信じられている風習である。
・一般的に男性と女性で異なり、本厄は男性が数え年で25歳、42歳、61歳、女性が19歳、33歳、37歳とされている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高く十分な警戒を要するとされる。

 科学的根拠はありませんから、現代人は気にする人は気にする、気にしない人は気にしないといった具合でしょう。私の場合は、大厄だけは気を付けようと、数え42歳の時には本厄だけでなくその前年(前厄)後年(後厄)にもお祓いを済ませました。そのおかげもあってか、大した災いはなかったように思います。ちなみに、神社では同様にお祓いをしに来ている人が何人かいました。

 数え61歳の今年も、厄年とは知っていましたが、大厄ではないということで、当初はお祓いまでは考えていませんでした。

 1月1日の朝、まさに1年の最初ですが、玄関から外に出た第1歩、薄く凍っていたようですが、それに気づかず、ツルっと、ものの見事に足が取られました。新年第一歩です。腰からの転倒は避けられず、受け身もまともにできそうにありません。でも、無意識のうちにかろうじて右手で受け身を取っていたようです。結果的に腰への打撃はありませんでした。が、右手薬指がなんか変です。打撲か骨折か。みるみるうちに腫れてきました。打撲なら2~3日で腫れがひくはずということで様子を見ましたが、腫れが引いたので勝手に打撲と判断しました。1週間後、もう大丈夫だろうということで予定していたテニスをしましたが、痛みがある。その日の夜はさらに痛みが激しくなりました。これは骨折が怪しい。テニスなんかやっている場合ではなかったようです。病院には、行ってもあて木と包帯をされるだけということで行きませんでしたが、多分、ひびくらいは入っていたのだと思います。

 こんなことがあったので、すかさず、お祓いを予約に行きました。

 1月中にお祓いを済ませましたが、2月も怪我が絶えません。体育館でのテニスの試合中に右足を思いきり捻挫。捻挫なんて20~30年ぶりです。一人で歩くのが大変なくらいの重たい捻挫でした。捻挫はまずは腫れが引くまで患部を冷やしてその後温めます。テニス後のアイシング用に保冷剤を持っていたのでそれを使いました。でも冷やしすぎた。ものの見事に右足の外側くるぶしあたりが凍傷になりました。凍傷なんて初めて。本当にやけどの症状になるんですね。ヒリヒリ。捻挫は3日くらいで直りましたが、凍傷は直るのに2週間かかりました。

 ここまでくると、厄年のせいなのか、お祓いは効いているのか、と思ってしまいます。もっとも、効いているからこの程度で済んでいると思うようにはしていますが。

 3月以降は平穏でしたが、最近になって、とあるところに出来物のような腫れを発見。日常生活に支障はまったくありませんが、気持ち悪いので病院で診てもらっています。最終的な検査結果待ちで、一番の不安だったガンではなく、重たいものではないとの見通しですが、医者からは手術になるがとった方がいいと言われています。

 私にとっては、厄年要注意です。



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