方針
2025年11月13日万歩計

歩くことは健康にいいことと言われています。学生の頃は、歩くことは運動に数えていませんでしたが、この歳になると、歩く=立派な運動です。昔は1日1万歩と言われていましたが、最近では8000歩が目安にされています。
私も、毎日、積極的に歩くようにしています。出勤時、退勤時、会社内、昼休み、平均して8000歩は歩きます。土日はテニスや家庭菜園で汗を流します。土日の方が身体にはハードです。
歩数を数える道具として、万歩計があります。高校生の頃、父がよく使っていました。ベルトに引っ掛けるタイプのものです。昔はこのタイプのものしかなかったように思います。私もよくお世話になりました。
最近では、専用の道具を買わなくても、スマホで万歩計の役割を担うことができます。健康アプリの機能として付いてきました。最初は、万歩計の機能があることに気付かなかったのですが、健康アプリをインストールしてしばらく経ってから、この機能に気付きました。便利になったものです。
最近では、このスマホの万歩計を使っています。日常生活の中で、スマホを携帯している時間帯は万歩計兼用です。
スマホ万歩計、外部のサーバーと繋がってやり取りをしているらしく、表示と実際の歩数が合うまでに、タイムラグがあります。歩いている最中に、今は何歩かと確認しても、出てくる数値は実際よりは少ない数値が出てきます。歩き終わってから、しばらくたってから確認すると、その後に歩いてもいないのに、一気に500~1000歩くらい増えたりします。
退勤バスのバス停をどこで降りるか、降りた後、どのルートを辿って帰宅するかは、それまでのスマホ万歩計の数値で決めることが少なくありません。目安の8000歩に到達する、それでいて歩きすぎないルートを選びます。最寄りのバス停で降りることは少なくなりました。
家の近くまでいった時、念のため、スマホ万歩計をチェックすることがあります。8000歩まであとどのくらいかをチェックします。あと500歩足りなければ、その分、回り道です。でも、スマホ万歩計、表示にタイムラグがあります。実はあと500歩くらいの表示の時は、すでに8000歩に到達していることが多いのです。家に帰って、しばらくしてからスマホをチェックすると数値が変わって9000歩超え。それはそれで健康的ではあるとは思うのですが、何かだまされた気分になります。