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趣味

2024年10月08日かぼちゃとスイカ

 家庭菜園では、かぼちゃとスイカも楽しんでいます。

 かぼちゃは、以前はホームセンターで苗を購入していましたが、種からでも十分にできるということを知り、種から育てています。できたかぼちゃを食するときに、その種を捨てずに残し、翌年に植える。この繰り返しです。したがって、タネ代や苗代はかかりません。

 ツルが方々に伸びるので、非常に場所をとる植物ですが、適当にツルを剪定するとともに、ツルの伸びる方向を変えるとその方向にしか伸びないことを利用すると、そこそこの広さでも楽しめます。

 苦労するのは受粉です。黄色いきれいな花が咲きますが、雄花と雌花が別々に咲くので、第三者による受粉が必要です。自然界では昆虫がその役割を担いますが、家庭菜園では人間がやることになります。雌花が同時に咲く時を見計らう必要があるのと、朝のうちに受粉する必要があり、タイミングを逃さないようにする必要があります。

 一方で、収穫はあまり神経を使いません。実の周りの葉が枯れたころにツルから実をはがせば終わりです。道具を使わなくてもよく、手で取れます。また、かぼちゃは保存がきく食べ物なので、1週間や2週間、収穫が遅れても特に問題なく収穫できます。

 スイカもかぼちゃと同じウリ科で、要領は同じです。食べた市販のスイカから種をとっておき、去年、試しに発芽するか試したところ、見事に発芽。そのまま育ててみたら、うまく育ちました。最近、暑さが9月まで続きますが、その影響も大きかったようです。収穫は9月になりましたがおいしいスイカでした。

 今年もそれに味を占めて、トライしました。昨年ほどうまくできませんでしたが、ちょっと小ぶりの実がなりました。本では、受粉の時期をメモして30日~40日が目安とありましたが、昨年がだいたい40日くらいだったので、だいたい40日目に収穫を考えました。が、これが失敗でした。

 小ぶりだったせいか、30日目くらいが適期だったようです。がぼちゃと同じように、それなりに収穫が遅れても大丈夫だろうとたかをくくっていたのですが、スイカの場合はものの見事に腐り始めます。見たときは、腐った割れたスイカがあり、ショックでした。

 趣味でやっていて、これも醍醐味ということなのでしょうが、とても残念でした。一ついい経験をしたと思うようにしています。



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