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方針

2024年02月13日改善等検討のチャンス

 いよいよ今年度もあとわずかとなりました。

 売上的には、例年通り今年度売上の半額以上の規模の納期が来月に迫りつつある状況なので、健康、安全、品質に注意をして、着実に確実に業務を進めていく必要があります。

 その多忙な業務遂行の中で、昨年と同様のお願いになるのですが、さらに効率的に業務を進めることができないか、できたハズかについて合わせて考えることを、ぜひともお願いしたいと思います。業務を進めることで精一杯な状況であると分からないではないのですが、こうすれば良かったと考えて感じ取れるのは、十分に時間があるときよりもむしろ今のような多忙な時に思い浮かぶものだと、私自身経験してきたからです。しかしながら、折角思い浮かんだとしても多忙な故に一旦は忘れ去られ、再び改善がなされないまま毎年繰り返されるということになることも多いと思います。

 この多忙期を、問題解決に至らずとも改善検討の貴重な時期とも捉えて、通常のヒヤリハットからのCR(コンディションレポート)登録への流れ共々、少し業務のやり方に関して考えを及ぼし、人に話すなり、メモを取るなりをして後に残るようにして、その場限りに止まらないようにもいただければと思います。

 また、納期が迫りつつある中でのトラブル、災害等は致命傷になりかねません。昨今の災害も悪しき前例として、再発防止をしなければなりません。急がなければならないことが十分あるとは思いますが、安全確認や品質確認は優先的に十分に行うことを前提にして、日々の実施工程としていただければと思います。

 余力のある方には、納期後に行うべきことについて、今から考えておくことも重要です。納期迫る中での状況とは異なり、納期後は多少余力を持って仕事に臨めるようになると思いますので、そのような状況の中で、新たな年度のスタートのために何ができるか、何をしておいた方が良いのかを考えて置いて、然るべきタイミングで実行に移すことができたら、無駄のない、生産性の高い時間の使い方ができると思います。



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