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方針

2024年01月09日外国人から見た名古屋ベスト5

 最近NHK BS放送のCOOL JAPANという番組で、標題の内容を放送していましたので、私の個人的見解を含めてご紹介したいと思います。

 第5位は、名古屋の中心、栄エリアで、テレビ塔(テレビ放送用集約電波鉄塔としては日本最古)、オアシス21に代表される建築物とともに、周辺を含めた夜景がとてもキレイで、フォトスポットに事欠きません。因みに、テレビ塔にはホテル部分があり、眺望は言うに及ばず、部屋に鉄骨が貫通するなど特徴があって、利用客の半数は外国人だそうです。

 第4位は、泣く子も黙るお得感のモーニングセットで、トースト、サラダなどが付いたコーヒーセットをコーヒー一杯の値段で出すものです。労働者にやさしい配慮として始まったと言われていますが、今や店によりトーストではなく、おにぎり、おかゆなどがあったり、そもそも喫茶店ではない、例えば海外料理店でもモーニングを見かけたりします。

 第3位は、徳川家康が建築を命じた名古屋城で、金シャチは代名詞ですが、実は金もシャチも名古屋の特徴を示すものです(名古屋人の金色好き、サッカー名古屋グランパスのマスコットはシャチなど)。城本体以外にも復元した絢爛豪華な(きんきらきんの)本丸御殿、外国人ウケするおもてなしの侍や忍者などが花を添えています。

 第2位は、名古屋のソウルフードのみそカツで、名古屋には専門チェーンもあり、他にもおでん、煮込みうどん、どて煮など外国人もハマるみそ文化があります。天むす、あんかけスパ、台湾ラーメンなど個性的メニューが多い名古屋ですが、最近では、みそ味ハヤシライス、みそ味シロップのかき氷なども登場し、まだまだみそメニューが広がっています。

 そして、第1位は、名古屋のカオスを示す大須商店街です、と言っても、馴染みのない方々は多いのではないかと思います。大須観音の門前、織田家にゆかりある萬松寺(万松寺)を含む商店街一体を指しますが、秋葉原っぽさ、巣鴨っぽさ、その他各国レストランやら何やらが合わさった、言わばごった煮状態の、しかも広大な商店街で、案内のボランティアも出動するような、一日居ても飽きないところです。

 さて、名古屋に共通して言えることは、大都市でありながらそれほど混むことなく、東京でも大阪でもない、各地の良いところを自分たち流にアレンジして独自の発展をさせるところですが、そのことで大いなる田舎感がどうしても拭い去れないところもあると思います。

 もちろん名古屋には、その周辺の有名処を含めて、上述にご紹介していない日本人ウケするところもありますので、機会があれば、青森空港からの直行便なども使いお訪ねください。



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