方針
2023年07月04日新体制を支えていただく
先日株主総会、取締役会を経て、7/1からも取締役社長、社長執行役員として継続して任を行うことになりました。改めて引き続きよろしくお願いします。
これに伴い、新執行役員を含めた、社達に基づく新経営体制がスタートします。今後の取り組みについては、大きく変更がある訳ではありません。外販での実施期間が年度を跨ぐものが多くを占め、外販の目標額を売上ベースでは設定し難くなったことから、これを受注ベースに変更したことを除けば、年度初の経営計画の達成に向けて、皆さんで協力して臨んでいくことになります。
さて、社長や役員たるもの、社内の方々と協力しつつ、就労環境を改善し続けることは言うに及ばず、対外的にも当社の技術力の向上、一定以上の業績確保等がアピールできるよう、いざと言う時には、然るべき決断をしなければなりません。この決断のための材料として、社長であれば、様々な観点から執行役員他の方々に情報提供をお願いすることがあります。しかしながら、ここに重要な落ちがあったり、より良く決断を行える配慮に欠けていたりすると、決断を誤ることにもなりかねません。
このことは、社長とそれをサポートしてくれる方々との関係のみならず、執行役員を始め、全てに目配りができない規模の管理職やリーダーなどにとっては共通のことです。
ともすると、必要な情報が集まらない、考えるべき視点が偏ってしまうなどの問題はどうしても起こりがちです。さらに、決断はできても、その後、それに沿った行動をきちんとしてもらえない、さらに面従腹背のごとく裏では足を引っ張るなども起きる可能性も十分にあります。
納得して協力していただけるか否かは、上司の立場からは十分な会話、納得感を見抜く力などが必要ですが、それが必ずしも功を奏するとは限りません。ですが、少なからず、同じ会社という船に乗ったからには、お互いに最大限の配慮を行いつつ、最大数の幸福を目指して、支えてくれる皆さんと一緒になって頑張っていければと思っています。
