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方針

2023年03月30日コンビニトイレ

 コンビニにあるトイレに助けられた人は多いのではないかと思います。

 助けられた人の中には、外出時にトイレの不安を抱える障害を持った方々、高齢者や外国人観光客も居られて、まちのインフラ、さらには災害時のライフラインとしての役割も果たしていると思われます。

 コンビニでは、町のインフラとしての役割を果たすためだけでなく、商品のついで買いが見込めることから、トイレ開放を加盟店に推奨しており(トイレを一般客に開放するかどうかは最終的に加盟店が判断する)、一方で、立地などの関係で、開放していない店舗もあるそうです。

 では、コンビニトイレを使われる方で、コンビニを利用しない(商品を購入等しない)方はどのくらいの割合かというと、コンビニの過去の調査によれば、トイレ利用客のうち商品をを購入せずに退店した人の割合は約40%で、来店客全体に占める割合は約5%だそうです。

 この数値を多いと感じるか否かは人それぞれだと思いますが、そのトイレ清掃は1日複数回実施され、加盟店舗の一部オーナーからは水道代、備品、清掃などの負担が大きいという声もあるそうです。

 でも、先ずはコンビニのオーナーからすれば、トイレ利用の仕方に注文をつけたくなることはままあり、結局掃除をしている人の立場になって考えない人が一定数いることに不快感を持っておられるようです。

 コンビニトイレは公衆便所ではないことはもちろん、掃除をする人が居て皆が利用するという観点では、会社のトイレを始め、オフィス内や共有スペースも同じなので、汚さないよう、汚したと気付いたときは綺麗にするよう、できる限り気持ちよく使いたいものです。

参考:ITmedia ビジネスオンライン記事、
  https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2212/03/news022.html



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