方針
2022年08月25日いざかやミーティング
コミュニケーションの取り方について、少し前であれば、酒を飲みながらの「飲みニケーション」が頻繁に行われていたと思いますが、時代が変わり人も変わり、コロナの影響もあって、お酒好きの人には一層残念な状況なのかもしれません。
コミュニケーションを取ることについての大切さは言うまでもないと思いますが、このようなお酒の力を得た居酒屋でのコミュニケーションではなく、社内コミュニケーションの在り方の一つとして、標題の（ひらがなの）「いざかやミーティング」を紹介します。
それは、週１回、10分間、１対１をベースにしたもので、上司（先輩）から見て、
「い」：意見しない
「ざ」：さえぎらない
「か」：解決しない
「や」：８分間以上は相手（部下、後輩）が話す。
ちょっと、「いざかや」を当てはめるには強引なところがあるのはご愛敬ですが、上司と部下、先輩と後輩との関係において、コミュニケーションを取るやり方として、頻度は叶わないかもしれませんが、参考にしていただければと思います。
米国のシリコンバレーが発祥で、優秀な人材の流出を防ぐための手法として「1 on 1ミーティング」という手法もありますが、これは上司と部下が1対1で行う定期的な個別面談という観点では同じ、上司目線ではなく、部下が主役である点も同じの、似たような手法です（ヤフー他各社で採用されていますが、こちらは、webで調べてみてください）。
「いざかやミーティング」という名前はともかく、シリコンバレーに負けない日本発のやり方ではあります。
