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方針

2022年12月29日考動、口動、行動

 「こう動する」というときの「こう動」には、「考動」、「口動」と「行動」があります。

  考動:自ら考え、明確な意志と目的に基づいた行動。
  口動:周りに宣言すること。
  行動:実際に体を動かして,あることを行うこと。実行。おこない。

 考えて、宣言して、実行する、といった上記のような順番ある感じで捉えられるのが一般的ではないかと思われますが、どれが最初に行われるべきだとか、どれが重要だというつもりはありません。

 少なからず「口動」だけで終わらないようにとは言われるようですが、「考動」にしても「行動」にしても、時と場合によっては、良く考えた行動をとるべき時もあれば、とにかく動いてみて初めて見える景色もあるので、どちらかだけでも意味があるでしょう。

 今年度経営計画中間報告会において、下期取り組み項目の説明の中で「考動」という言葉を使いましたが、何かに取り組む時には、考えることが伴う考動が必要な時が多いです。

 しかしながら、ここで敢えて言いたいのは、これら3つの「こう動」は、どれも同時に行っていただきたいということです。

 考えながら、宣言しながら、実行する、これくらいの主体性を持ったチャレンジ精神、スピード感、実行力を発揮していただけると頼もしい限りです。

 決して失敗を恐れず、必要以上に失敗を咎めず、10分のうち1(実際はもっと少ないであろう確率)での成功で十分とするぐらいの感覚で、新しい物事に取り組めれば良いことが起こると信じています。



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