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方針

2022年10月25日なまけものであること その2

 先日のブログ(2022.10.20 なまけものであること)で、ゼークトの組織論からの働き手のタイプについて、お話しましたが、そのつづきを。

 その時にも触れましたが、先ずは「無能な働き者」にならないようにしようということが良く挙げられていて、「無能な働き者」は日本人には多いタイプだからのようです。

 ここで、組織や会社で「無能な働き者」とされる人の特徴としては、例えば、以下のことが挙げられています。
 

①長く働けばいいと思っている ②上から目線
③ミスを繰り返す ④責任転嫁する
⑤自己判断で進める ⑥詰めが甘い
⑦自分を過大評価している ⑧間違いを認めない
⑨給料に不満がある ⑩傲慢

 「無能な働き者」にはこの特徴があるとのことで、この特徴があれば「無能な働き者」ではなく、別の問題もあることにご注意を。

 これに対して、「有能な怠け者」とは役割分担をして物事を効率よくこなすことができる人で、リーダータイプの人が当てはまるとされます。

 しかしながら、概して仕事をするときは、こういった組織論でのタイプに囚われず、柔軟かつバランスの良いビジネス感覚を培うことが大切だとも言われます。

 さて、テーマである工夫をする人としての「怠け者」ですが、ゼークトの組織論を再整理した本田直之氏によると、一般に「なまけもの」には3つのタイプがあるとの話です。

○前進型のなまけもの
 なるべく怠けたいという思いを出発点に、いつも工夫しながら前に進んでいく人
○堕落型のなまけもの
 いつまでもだらだらして、前に進もうとしない人
○幸福型のなまけもの
 怠けることで導かれる状態にストレスを感じない(幸せを感じる)人
 →例えば、収入が減ってもいい、太ってもいい、立場が悪くなってもいい人
どうせ「なまけもの」なるなら、どの「なまけもの」になりましょうか?

参考1:TECH CAMPブログ、「無能な働き者とは?10個の特徴と自分がならない方法を解説」、
   https://tech-camp.in/note/pickup/75252/
参考2:本田直之「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」大和書房



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