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シュガープラム

シュガープラムと聞いて何を連想するでしょうか? 甘いスモモ? 実はミニトマトの品種です。ミニトマトの中でもかなり糖度が高く甘いとされています。
砂糖をまぶしたプラム(すもも)のような濃い甘みと、やや細長いプラム型の果形から名づけられているとのことです。
糖度は条件がよいと10~12度前後に達します。糖度は、一般的な大玉トマトで4~6度前後、糖度8以上がフルーツトマト(高糖度トマト)の目安ということですから、かなり甘いトマトということになります。
ちなみに、イチゴの糖度は一般的な目安で10~11度とのことです。シュガープラムの糖度はイチゴ並みということになります。
知人の1人が私と同じように家庭菜園を楽しんでいるのですが、最近はシュガープラムを植えているとの話を聞きました。他のトマトと比べて甘みが全然違うとの話を伺っています。
話をされたのが今シーズンの菜園が始まる前。4月はじめくらいです。内心、興味津々だったその時期に、近くのスーパーでシュガープラムそのものが販売されていました。試食を兼ねてさっそく購入です。
食べてみると、「なるほど、言われるだけのことはある」。上品な甘みです。トマトというより上品なスイーツという感じがします。
一方、普段食べ慣れているトマトと比べて酸味はあまり感じません。もしかすると、トマトの酸味が好きな方は好みに入らないかもしれません。
GWに入って、ホームセンターに行くと、シュガープラムの苗を大々的に扱っています。でも、他のミニトマトに比べるとかなりいいお値段です。
一般的においしいとされる品種であるアイコの2倍、一般的な家庭用苗として売り出されるキャロルの4倍です。
一度は試してみたいということで、今年はシュガープラムの苗も1株購入して菜園に移植しました。トマトの区画に、アイコやキャロルといった品種に混ざって、シュガープラムが陣取ります。
このシュガープラム、育ち方も上品です。アイコやキャロルが旺盛に育っていくことに比べると、発育が遅いのが目立ちます。
それでも、花が咲いて実がなってきていたので、そのまま育てました。
青い実が赤くなって、いよいよ収穫が始まります。採れたてのトマトは一味違うのですが・・・ 菜園で育てたシュガープラムは残念ながら、依然食べたときのような甘さは出ていません。それどころか、同じ時に収穫したアイコやキャロルの方が美味しく感じます。
どうやら、シュガープラムは失敗に終わったようです。今年の出来具合からは、わざわざ高い苗を購入する価値を感じません。
何が悪かったんだろう? 調べてみると日照時間のことが書いてありました。話を総合すると、やませで日照が少なかったことに加え、隣に植えたアイコやキャロルの方が先に旺盛に茂ったので、シュガープラム自体への日照の妨げになり、必要な日照が稼げなかった。どうもこれが主原因のようです。
来年、日照時間を確保できる場所でもう一度チャレンジしたいという気持ちと、わざわざ高い苗を買わなくてもアイコやキャロルで十分じゃないかという気持ちが交錯しています。シュガープラムに再チャレンジするかは思案中です。


